中小企業資金繰り対策 36兆円緊急保証制度

中小企業の資金繰り対策として「景気対応緊急保証融資」が2月15日からら実施されます。2011年3月末目での期間で、緊急保証融資の枠を36兆円に拡大して、対象業種は原則全業種に広げ、信用保証協会が100%保証を行うという枠組みです。

概要

・対象業種を一部の例外業種を除き、原則全業種を指定(業種分類を大括り)

・期間は、緊急保証の期限を1年延長し、平成23年3月31日まで

・緊急保証の30兆円の利用枠に、新たに6兆円追加(36兆円)

対象

・指定業種に属し、売上減尐(前年比▲3%)(※)などについて市区町村長の認定

(※)企業認定基準を緩和し、新たに、2年前比での売上減尐(▲3%)基準を導入

内容

・保証限度額8,000万円(無担保)、2億円(有担保)

※信用力の高い事業者には8,000万円を超える無担保保証ニーズにも柔軟に対応

・信用保証協会の100%保証(責任共有制度の対象外)

・保証期間は10年以内(据置期間は2年以内)

・保証料率は0.8%以下

3月末の年度末に向けて中小企業の資金繰りが苦しくなっている中で、中小企業経営者は当制度の積極的な活用も考えてみてはどうでしょうか?税理士事務所は確定申告で忙しくなる時期ですが、一度顧問税理士と相談してみてはいかがでしょうか?


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公認会計士 舟生 俊博

略歴: フューチャースケープアカウンティングファーム 代表 公認会計士・税理士 平成5年公認会計士2次試験合格。平成9年公認会計士登録。 東京理科大学・工学部卒業後、監査法人勤務後、平成12年1月横浜にて独立開業。ベンチャー支援、創業支援を行うなかで数百社の事業計画作成にかかわる。投資家とベンチャー企業とのマッチング等を行うイベントを主催するとともに横浜市の各種委員としてベンチャー支援を行う。また東証1部上場企業の監査役就任など、企業経営に参画する形での企業の成長支援を行う。平成20年、事務所を東京都港区に移転しフューチャースケープアカウンティングファーム設立に参画、共同代表に就任。 ◆会計力で未来を描く FSAF Futurescape Accounting Firm 会計・税務・財務アドバイザリーサービス 税理士法人フューチャースケープ 公認会計士事務所フューチャースケープ 株式会社フューチャースケープパートナーズ 〒108-0074 東京都港区高輪4-9-18 TEL03-5423-0668 FAX03-5475-3546 http://www.futurescape.co.jp