SWOT分析と経営戦略

SWOT分析(スウォット分析)とは、事業の戦略などを企画立案する際に利用される現状分析を行うための手法です。SWOTは、 Strength(強み)、Weakness(弱み)、Opportunity(機会)、Threat(脅威)の頭文字を取ったものです。

事業をとりまく要素をS(強み)・W(弱み)・O(機会)・T(脅威)の四つに分類し、まとめることにより、問題点を整理します。まず、企業や組織の持つ内部要因(人材、資金、技術、IT環境、情報、拠点など)をS(強み)とW(弱み)に分類します。次に、企業を取り巻く外部環境(経済状況、技術革新、規制、顧客や競合他社との関係、予測されるビジネスチャンスなど)をO(機会)とT(脅威)に分類します。

次に、S(強み)W(弱み)O(機会)T(脅威)を下のような表に当てはめます。

SWOT01

SWOT分析においてどのような項目をいくつ取り上げるかは、特に基準はありません。また、機会/脅威、強み/弱みは相対的なものであり、環境の変化によって強みが弱みに転じたり、分析者の解釈によって機会が脅威に変わったり、ということがあり得えます。SWOT分析は主観的な判断によって行われる部分が大きいため、需要や利益率の予測といった詳細・精密な分析には活用するというよりも、その分析・思考プロセスに意味のある戦略立案のための手法といえます。


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公認会計士 舟生 俊博

略歴: フューチャースケープアカウンティングファーム 代表 公認会計士・税理士 平成5年公認会計士2次試験合格。平成9年公認会計士登録。 東京理科大学・工学部卒業後、監査法人勤務後、平成12年1月横浜にて独立開業。ベンチャー支援、創業支援を行うなかで数百社の事業計画作成にかかわる。投資家とベンチャー企業とのマッチング等を行うイベントを主催するとともに横浜市の各種委員としてベンチャー支援を行う。また東証1部上場企業の監査役就任など、企業経営に参画する形での企業の成長支援を行う。平成20年、事務所を東京都港区に移転しフューチャースケープアカウンティングファーム設立に参画、共同代表に就任。 ◆会計力で未来を描く FSAF Futurescape Accounting Firm 会計・税務・財務アドバイザリーサービス 税理士法人フューチャースケープ 公認会計士事務所フューチャースケープ 株式会社フューチャースケープパートナーズ 〒108-0074 東京都港区高輪4-9-18 TEL03-5423-0668 FAX03-5475-3546 http://www.futurescape.co.jp